中古の厨房機器はどうなのか？

厨房機器というのは、決して安くありません。
しかも、必要な機器は、ひとつとは限りませんので、
すべてを揃えようとすると、なかなか大きな金額になるのは否めません。

中古の厨房機器もインターネットサイトやオークションをはじめ、
個人商店などでも見かけることがあることと思います。

新品の定価と比べたとき、多少を問わず差がありますから、
低予算で揃えられるのは、大きな魅力といえます。

今回は、そのような中古の厨房機器を購入する際の
気を付けておきたいポイントをおはなししてゆきます。

中古厨房機器のメリットとデメリット

～メリット～
・価格が安い　　・緊急時も手に入れられる　　・製造が終了した機器も手に入る

～デメリット～
・使用感がある　・代替品がないケースもある　　・故障するリスクがある

メリットとデメリットの両方を念頭に入れておくことはとても大切です。
そのうえで、購入する際にはどのような点に注意すればよいでしょうか。

中古購入の際の注意点

①寸法は合っているか？
「設置できない」「入らない」といったことにならないように事前にしっかりと確認します。

②電気・ガスの規格や仕様が合っているか？
電源コードは「単線」と「三相」のどちらなのか？また、都市ガスかLPガスのどちらなのか？
これも事前にしっかりと確認が必要です。

③故障した場合にどうするかを考えておく
ほとんどの中古厨房機器は、メーカーの保証期限が切れている状態のものです。
最初のオーナーが機器を手放した時に、保証は切れてしまいますので、
故障してしまった場合には、メーカーや販売店などに直接交渉して、修理を進めなければなりません。

中古は、安さが大きな魅力ではありますが、
故障したときのカバーをどのようにするか
その手立てをしっかりと立てておくことが必須です。
購入したらすぐに動作を確認しておきましょう。
その時点で不具合を感じたら、販売元に問い合わせてみましょう。

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